最近の動向と分院休診について

最近の動向についてですが、夏風邪の代表である、手足口病とヘルパンギーナは診られていますが、かなり減少傾向にあります。マイコプラズマ感染症の患者さんが、目立つようになりました。肺炎等で入院が必要となった重症の患者さんは現時点ではいらっしゃいません。溶連菌感染症の患者さんはとても減りました。新型コロナウイルス感染症の患者さんが、たまに診られますが、子供達はとても軽症です。ほとんどの患者さんが2日以内に解熱しています。こどもたちにとっては、新型コロナウイルス感染症は、軽症傾向が強いです。

上述した疾患の他に、急性胃腸炎の患者さんが少しいらっしゃいます。嘔吐と熱の症状がありますが、軽症の患者さんが多いです。RSウイルス感染症の患者さんは、夏休みが明けて診療を再開してからは、現時点では、診られていません。

喘息の患者さんについてですが、咳や喘鳴等の喘息症状が出現している患者さんがとても増えております。台風の影響があるように思います。いつも申しあげておりますが、喘息発作が出現してきたり、咳が目立ってきた際には、休薬していた患者さんは、喘息薬をすぐに再開していただくようにお願いいたします。

長い夏休みをいただき、ありがとうございました。まことに突然ですみませんが、9月18日水曜日を分院のみ休診とさせていただきます。本院は、西村医師、犬童医師共に診療しております。ご迷惑をおかけしてすみませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。


2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザと同じ扱いとなりましたので、当院は、新型コロナウイルス感染症が、流行する前の医療体制に戻りました。熱のある患者さんは、新型コロナウイルス感染症流行前と同じように隔離診察室、もしくは熱ありの待合室で待っていただき、診療を実施しています。新型コロナ流行前と同じですので、この件に関しましては、ご了承、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、マスクの着用は、個人の判断でお願いいたします。当院では、マスクを着用していなくてもまったく問題ありません。同様に、当院の従業員もマスクは着用していません。


定期接種のワクチン(無料で接種できているワクチン)に関してですが、とても大事ですので、定期的に接種していただきたいと思います。致死的な病気を予防するためのワクチンですので、定期的に接種していただきたいです。院内感染予防はきちんと行なっておりますので、ご安心ください。

2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症の患者さんは、インフルエンザ感染症の患者さんと同様の扱いとなり、当院は、新型コロナ流行前と同じ診療体制に戻りました。熱のある患者さんは、熱ありの待合室か、隔離診察室にて待っていただいています。それでも、熱のある患者さんが多い場合には、隔離診察室の掃除に時間がかかるため、待ち時間が長くなっています。誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご了承のほどお願いいたします。また、当院では、待合室と診察室の換気を常時行なっているため、室内の温度管理が難しくなっていることもご理解ください。誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。